元iPhone修理屋さんが綴る、本音ブログ

iPhone修理している皆さん自分が代弁しますよ。本音を。

ついに来た、iPhone6Plusリコール

 

「アウトカメラの不具合出てたけど、そろそろ新しいiPhoneの時期だし…このタイミングでこそっとリコール出しちゃおうかなっ!」

 

てのを、なんとなく感じる無償交換プログラムが発表されましたね!

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アウトカメラ(iSightカメラ)がぼやけて撮影されてしまう不具合とのことです。

2014年9月から2015年1月に購入し、一部のシリアル番号の範囲内の方、いわゆる初期ロットの一部に不具合があったということですね。

 

まずは、Apple無償交換プログラムのサイトでチェックしてみましょう。

 

ご自身のシリアル番号を確認するには、iPhoneの【設定】アプリ→「一般」→「情報」と進み、シリアル番号の部分を長押ししてコピーしましょう。

 

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あとは先程のサイトにいき、購入国を選んでからシリアル番号をペースト。

 

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はい、このように…

「入力されたシリアル番号は本プログラムの対象です。」

とでれば、めでたく対象端末をお持ちです。

 

って、うぉおおおおおぉぉおっ!!

自分、ひっかかってるやないけっ!!!

 

なお、このプログラムはすでにガラス破損とかしていた場合は対象外になります。

勿論、街の修理屋さんで直していたとしてもNG。

清く純粋なiPhoneのみ受付可能となっています。

※正規店で別途修理対応するのならOK。

 

そして、すぐに修理出来るわけではありません。

汚されていないiPhoneかまず確認され、その後修理に回されます。

 

ただ、今現状アウトカメラに問題がないけど、プログラム対象の場合はどうなのか?

 

その場合はこのプログラムは、iPhone本体の最初の小売販売日から3年間大丈夫とのことなので、様子を見てもいいかも知れません。

 

とはいえ、その間にiPhoneの画面割れを起こしたり水没したらアウトですよ。

 

「面倒だし、次のiPhoneでるし、見送ろうかな。」

 

ほとんどの人がこう思うのでしょうね。

 

うまいタイミングで発表してると、本当に思います…。

 

 

自分で直すから、パーツ送ってくれ…なんてまず無理だろうなぁ…。

 

あぁ、面倒だ…。