求められるiPhoneの高スペック化と、使う側の低スペック化
そろそろ新型iPhoneの発表、発売の時期となってきました。
個人的には今回は見逃そうかなと、あまりヒートアップしていない今日この頃です。
どうも、元iPhone修理屋のろあです。
さて、噂されているiPhone6Sや6plusS、そして4インチ化はされないのではと言われている6C…。皆様はご購入検討されていらっしゃいますか?
おそらく今回も防水対応はないでしょうし、胸熱くなる発表はないと思っています。
予想としては多少ケースが補強され、さらに高スペックを目指してコア数が上がり、感圧センサーがつくのかなってところですかね。
iPhoneがどんどん【ゲーム機】になってきてると思いませんか?
高画質グラフィックのゲームがサクサクできるための高スペック化。もう携帯電話なのか、なんなのか…。
勿論スペックが上がることによりブラウジングが快適になったり、マルチタスクでアプリを起動していてももたつかないならば嬉しいですが、端末としてのスペックはほぼほぼ限界なんじゃないかと思います。
どちらかと言えば、「回線」側が高速化しないとこれ以上は無理じゃないですかね。
でも、人は高スペックを求めるものです。
ただ、ただですよ…
そもそもiPhone使いこなせていない人多いじゃんって話です。
がっつりビジネスで利用していたり、上手にiPhoneを生活に取り入れている方も勿論いらっしゃいます。
ですが、ほとんどの方はiPhoneのあの字も使いこなせていません。
・LINEで怒涛のスタンプトークを繰り広げる
・ネット閲覧でショッピングぅ♪
・動画、音楽を楽しむ。18禁含む。
・もはやブームとなった自撮り撮影
せいぜい、こんなものです。
そして「バックアップの取り方わからない。」「再起動って何?」「自分の持っているiPhoneの機種名わからない。」
…そんな高級文鎮やめてしまえ!
と思ってしまうのです。
さらにiPhoneが高スペック化すると、低スペックなユーザーが使いこなせるとは到底思えません。
iPhoneを「携帯ゲーム機代わり」や「匿名のSNSコミュニケーションツール」としてしか使っていないのに、高スペックは勿体ないですよ。
携帯ゲーム機代わり…
あ、使いこなせてないの自分だわ…。_| ̄|○