iPhoneにまんまと踊らされている日本人
iPhone4Sや5時代、「iPhoneは画面が小さいからイヤ!」という人がどれほどいたか覚えていますか?
画面が5インチが通常となり、XperiaやGalaxyが売れまくって2トップと言われていたつい最近の話ですよ。
では、今はどうでしょうか?
「新しいiPhoneが小さくなったら買う!」
なんて声は聞きませんか?
皆さんもお気付きでしょう。完全にiPhoneにしてやられてるということを。
人は常に「無いものを欲しがる」傾向にあります。
防水機能もなければ、SDカードも入らないパソコンに依存しまくっていたiPhoneが人気となり、真新しさにiPhoneを求め高揚するライトユーザーの方々。
ソフトバンクでしかiPhoneは買えず、こぞってiPhone欲しさにソフトバンクに乗り換えた方も多いはず。そして、まずauでiPhoneの取り扱いが始まり、Docomoで発売された時は、出戻りした人も数多くいらっしゃいます。
大手3キャリアで出揃えば、今度は端末自体に意識が回り始めます。
昔よりAppleが好きで、防水じゃなかろうが、SDカード入らなかろうがiPhoneをこよなく愛する人は一握り、ライトユーザーはそうはいきません。
画面が小さければデカくしろと言い、大きくなれば小さくしろという。
ただ、iPhoneがうまいこと踊らせているようにしか思えないのです。
満足はさせない。
もう少しで満足の行くiPhoneが…でも届かない。
あとここが変われば最強…でも変わらない。
ああ、もうSっ気たっぷりのiPhone。
そして、今回もきっと振り回されて下唇を噛むであろう僕でした。